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徹底!手洗いラボとは?徹底!手洗いラボとは?

正しい手洗いで感染症を予防しよう!

「徹底!手洗いラボ」は、インフルエンザウイルス・RSウイルス・ ノロウイルス等の感染症や食中毒について、接触感染による発症リスクの意識を高め、感染症・食中毒を防ぐ為の正しい手洗い方法を社会に広めていくことを目的に設立された研究所です。
当研究所は、皆さまがご家庭や学校、会社で感染症・食中毒から身体を守れるように、正しい手洗いによる感染症予防を推進してまいります。

「徹底!手洗いラボ」 総合監修 賀来満夫 先生

東北大学大学院医学系研究科内科病態学講座 感染制御・検査診断学分野 教授
東北大学病院検査部 部長

長崎大学大学院修了後、長崎大学講師、聖マリアンナ医科大学助教授等を経て現職に至る。
感染症指導医、日本医療機能評価機構 医療関連感染制御部会 部会員、
厚生労働省院内感染対策有識者会議メンバー、厚生科学審議会委員
研究分野:感染制御学、感染症学、臨床微生物学

感染症・食中毒リスクを下げるには"手洗い"が重要

呼吸器感染症でも手指を介した接触感染が主な感染経路

感染症において、ウイルスや菌に接触して起こる「接触感染」が非常に大きな割合を占めることは、意外に知られていない事実です。人の生活は手を使うことが基本なので、ウイルスや菌が付着したタオルに触れた手で、口元や鼻をこするという形での接触感染は相当多いと考えられます。積極的な手洗いで呼吸器疾患や下痢疾患の発症率が大きく減少したという調査報告(下図「感染症発症率の差」参照)からも、手指を介した「接触感染」が、主な感染経路であることがわかります。

接触感染ウィルスや菌で汚れた手指や
食べもの、ドアノブ等を介した感染

感染症には、石けんを使った手洗いが有効

ウイルスや菌は石けんの泡で洗い流されるので、接触感染のリスクを下げるには、石けんを使った手洗いがとても大切。手洗いを怠ると、自分が感染する恐れを高めるだけでなく、病原体をばらまくことにもなります。感染予防にはマスクの着用も有用ですが、マスクをつけるにも手指を使うことを考えると、手を洗うことの重要性が再認識できるはずです。

皆さん毎日手を洗ってはいるでしょうが、実は正しい手洗いを知っている人・実践できている人は少ないようです。さっと流しただけでは、ウイルス・菌は手に残っています。正しい手洗いを習慣にして、感染症を減らしましょう。

調査報告 | 感染症発症率の差

手洗いをしていない地域の子供の発症率を100%として比較すると、手洗い促進地域の5歳未満の肺炎の発症率は-50%、15歳未満の下痢の発症率は-53%、おできは-34%となった。

調査地
パキスタンの多民族無断居住者の42住居区域(石けんで手を洗う習慣のない地域)
普通石けんによる手洗い促進地域
n=300家庭
対照地域(手洗いを促進しなかった地域)
n=306家庭

洗い残しに要注意!

きちんと洗えたように見えても、洗い残しが多いのが手です。普通の石けんで手を洗っても殺菌できているわけではないので、手に残っているウイルスや菌は生きています。指の間や親指、手のひらのシワ、手首など、洗い残しがちなポイントは、念入りに洗いたいものです。また、15秒の手洗いで菌は10分の1に減り、30秒で菌は100分の1に減少すると言われます。時間をかけて洗うこと、ていねいに洗い流すこと、洗った後はタオルの共用はせずに、水分をしっかり取り除くことを習慣づけましょう。

調査報告 | 感染症発症率の差

バイ菌・感染症から家族を守る「徹底!手洗いラボ」… 感染症・食中毒を防ぐ正しい手洗いを推進する、感染症予防対策の情報・研究サイト

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